The World of GOLDEN EGGSというアニメを知っているだろうか?
最近だと日産のCMとかとコラボしたりして若干認知されていると思うが、俺の中では去年、一昨年のマイブームだった。
このアニメは3Dのトゥーンレンダリングを駆使したギャグアニメなんだけど、パット見、ベタ塗りで簡素な作りのアニメなんだけど、見てみるとテンポがすごく面白いwストーリーも色んな回の話とかが絡んだりしてよくできている。
そのアニメのスタッフが最近、新しいアニメを手がけていたことを知ったので紹介。
一つ目はこれ
本家が消えてしまっているのでニコ動のものを紹介。
作風は若干変わっていて、アナログ感がでた感じになったのだが、テンポは前のままw
懐かしいわ〜この感じ。そして相変わらず面白いw
二つ目はこれ
http://www.91tv.jp/化粧品メーカーともコラボしているらしく、CM観た人のいるかも。
作風は金卵の時に戻っている。
こういうテンポが作れるのは『プレスコ』だからできるんだな〜っと思った。
日本のアニメは大体がアフレコ、つまり絵を先に描き、後で声を付ける。これがアフレコ。
プレスコとはアフレコの逆で「先に声を録り、後で絵を付ける」。これがプレスコ。
プレスコはディズニーアニメとかでよく使われるが、その理由に絵が簡素という理由もあるが、他にもミュージカルアニメという理由もあると思う。
やはりミュージカルシーンは絵より声、音を重視したいと思いますから。
そう考えるとミュージカルアニメだけじゃなくて、こういう漫才的なアニメもプレスコの方がいいのかも。
そういえば、ギャグ漫画日和もプレスコなんだ、やっぱギャグアニメはプレスコの方が向いてるのか?
Zoomeにもアップしました。
それと最近、動画の貼り付けプレイヤーの解像度を変更できるらしいので、640X480でエンコしたのを原寸通りに再生できるようにしてみた。
まずはコメントの返信から。
普通の返信してもいいけど、多少、本記事の内容に絡むので、記事で返信します。
>>recoba167さん
>>本の内容をネタばれをしないために 使うカットが限られてFB出来る回数が限られたのではないでしょうか?
まあ、そうですね。そういう理由もあります。実際、この同人誌は前後半の二冊構成なんですが、二冊目の内容は使ってません。その理由はネタバレもあるんですが、正直この同人誌は使えるコマが少ない(−−
一コマずつ切り抜くのは楽ですが、それをただ順々に表示するだけだと、紙芝居になってしまう。映像としての意味がない。そこでカメラーワークなり、エフェクトなりで動きをつけるしかないのだが、それができるコマが意外とない。
戦闘でのコマは確かに一番使いたかったんですが、なんていうですかね、マンガの擬音?でいいのかな。
あれが周辺のコマまで貫通してるとこが多いんですよね。
マンガとして見ると普通に見えるんだけど、切り抜いて一枚絵にするとどうしても気になってしまう。
だから素材が足りないという意味では当たっています。
FBをもうちょっと早く繰り返した方がいいという意見ですが、まったくその通りだと思う。
実は前Verはもうちょっと早かったんです。ただ、素材が足りない、早いテンポを繰り返すと単調になってしまう、緩急をつけようとすると音楽の尺が足りない。など諸々の理由で遅くしました。
ただ、改めて見ると私も遅く感じます(−−
一枚一枚をちゃんと魅せたかったのですが、それが逆に作品の質を落とすことになってしまった。と、いう感じなのかな(−−
ということで、以下から本番。
演出といっても色々な意味がありますが、今回私が書くのは「フレーミング」での演出論です。
簡潔な言葉でいいますと「画面構成」です。
つまり人間の心臓が左にあることから起こる、視覚印象を使った構成。
これを中心に書いていきます。
(0:00〜0:14)

映像は最初と最後が重要だと思っているので、最初はちょっとカッコイイ感じのタイトルテロップを作ってみた。この素材の制作時間は30分くらいかな。もうちょっとカメラワークを凝ればよかったかも。
(0:22あたり)

ここではカメラが引いています。
この動きは弱い印象を与えます。他にも普通、状況論などがあります。
(0:28あたり)

これはさっきとは逆でカメラが近づいています。
この動きも逆で強い印象を与えます。他にも自己主張などがあります。
(0:30あたり)

ここでは「はやて」のいろんな種類のデバイス案がでます。
動きの方向が対立しています。これは劇的な葛藤の効果を与えます。
試行錯誤しました、的な意味でこうしました。
(0:34あたり)

ここでは逆に方向性を統一しています。
こうすることによって対立させるより、時間的印象を短く感じられます。
先ほどカットの緩急をつける意味でそうしました。
(00:51あたり)

一気に飛んでこのカット。
下から上に動いてます。
これは極度の逆行ですので、かなり強い印象を与えます。
使徒が圧倒的な存在であることを印象付けました。
(0:52あたり)

左から右に動いてます。
これは普通、ありきたりな印象を与えます。
普通の日常に異様なものがでる、起こる、という感じを出すためにそうしました。
まあ、こんな感じですかね。
最後にいいますが、ここに書いたことは絶対的なものではありません。
状況によって変わりますし、なにより前後のカットでまったく違う印象を与えることもあります。
ですから、ここで書いたことは一つの目安と思ってください。「こういうこともあるんだよ」みたいに思ってくれればいいです。
もうちょっと詳しく書いてもいいのですが、私自身、自信があるものとないものがありますので(−−
エンコードに時間がかかって、アップするのが遅れてしまいました。
一応、H264でエンコードしてありますが、中々うまくいかず、やっと成功したものをあげましたので、最高品というわけではありませんが、それなりになったと思います。
今回の動画ですが、私は三つの実験をしました。
一つは、今まで私が調べ、勉強してきた映像演出論がどこまで通用する、というか、作品の質に反映できるか。その為に派手なエフェクトなどは使わず、単純な動きだけでやってみました。
二つ目は、フラッシュカットを使う。これをするからレクイエムを使い、エヴァのPVっぽくみせました。
フラッシュカットは映像として『どう』なのか?これが知りたかった。
エヴァのOPは今でも神と呼ばれるほどです。その特徴でもあるフラッシュカットを実際使ってみて、その技法みたいなのを習得したかった。
私はエヴァのOPを見直したり、他のフラッシュカットを使ったOPなどを見まくり、色々と調べましたが、机の上で出した結論は、ハッキリ言って「この技法は映像を使う意味があるのか?」
そういう結論に達しました。
カットはバラバラ、素材の絵もキチンと見せない、要所以外音楽とはバラバラ、諸々。
しかし、見てて思うことは何かしらの不協和音的なものを感じる。この不協和音的なものを知る為には作ってみるしかない。それが理由です。
三つ目はデジタルコミック的な演出。、ここ最近(といっても半年くらい)デジタルコミックに関心があって、その技法を習得したくて、今回後半に入れてみた。まあ、基本的なことしかやってませんがね。
この動画を作る最初の動機はもちろん放蕩オペラさんの作った同人誌に感激して作ったわけですが、私としては常に成長する為に、新しいことがしたかった。だから、ついで、と言っちゃあ『あれ』ですが、利用させてもらいました。
しかし、上記の条件は意外と厳しく、制作はかなり難航しました。
途中でソフトの不具合などもあり、何度か作り直したりと、制作意欲が削がれ、逃避もしましたが、それでも最後まで作り終えることができたのは、やはりこの動画を待ってくれる人が少なからずいて、その人達に応えたい気持ちがあったからです。
まあ、恐らくこの動画を待ってくれた人の期待を、多少、裏切ったのではないかと思われます。
みんなもうちょっと派手なものを期待してたんじゃないかな(−−
他にも書きたいことはありますが、とりあえずこの辺で。
明日にこの動画の私なりの演出論を静止画を加えて、書きたいと思います。
あ、それとzoomeにも明日アップします。

PVが中々進まない。
編集してると、どんどんアイディアがでてきて、素材を作り込んでしまう。
しかも、そのアイディアがうまくいかないと、さらに考え込んでしまって、ススマナイ
素材が魅力的すぎるよ(==